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2013年5月 2日 (木)

昭和20年代の電気器具の例 (家電ブームの始まり)

Img_0394一般家庭用電気器具(クリックで拡大)

昭和20年代中期になって、ラジオ、電熱器、アイロンなどの電気製品が市場に現れると、電力会社から割り当てられた電灯用キーソケット(写真左)だけでは不便で二股ソケット(写真左上)を差し込んでその下に電球を入れ、脇からラジオやアイロン用のプラグを差し込んで使用しました。

さらに扇風機や電気こたつを使うようになると、差し込みソケットがさらに必要になりました。

昭和28年になると「家電元年」と言われ、白黒テレビが発売され、噴流型洗濯機も出現して、昭和30年には自動式電気炊飯器(略して電気釜)が市場に出て話題となりました。

戦前から店を構えていた山際電気、広瀬無線などに加えて、石丸電気、志村無線などが加わって秋葉原西口に大電気店街が出現することになります。

屋号に「無線」とあるのは、戦後間もなく真空管やスビーカーなどの部品を集めてアマチュア無線機やラジオや電蓄の自作を始める若者の街だったからです。

それがエスカレートしてレコードを聞くためのオーディオ機器の製作熱が高まり、真空管アンプや大型スピーカーを造る「オーディオブーム」に拍車をかけることになります。

最初は、問屋だったので「素人の方はお断り」の貼り札が下がっていたそれらの店も、家電ブームに乗って、卸価格で販売することが許され、一般の人たちでも安い値段で買えるようになり、「秋葉原に行くと安く買える」と評判になって全国大都市にも飛び火して行きました。

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