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2013年4月24日 (水)

[コラム]泥めんこ

Img_0373「泥めんこ」は子供のおもちゃ(クリックで拡大)

明治の末から大正、昭和の初めにかけて子供たちの間で「めんこ」がはやりました。まだ一文銭が通用していた頃に「めんち打ち」と言う遊びがあって地面においた一文銭に離れたところから自分の一文銭を投げて相手のが裏返しになると自分のものになる遊びです。「あないち(穴一)」とも呼ばれ、当然賭博行為ですが、大人たちの眼を盗んで子どもは夢中になりました。

その頃、素焼きで作った「泥めんこ」がおもちゃとして盛んに作られ、写真(下段の3枚=直径2cmほど)のように鬼や怪物の怖い顔の物から、お姫様の顔(女の子が遊ぶ)までいろいろありましたが、特にこわい顔には人気があって一文銭の代わりに男の子の「めんち打ち」に使われました。

学校ではこの遊びに禁止令が出ますが、子供たちは親に隠れてこっそり遊びました。隠し切れないと共同便所に捨てました。それが、農家の肥やしに混じって畑にばらまかれたようで、現在でも、千葉や埼玉など近在の畑や崩れた崖などで見つかります。

写真のバックに並んでいるのは現在でも「泥めんこ」として売られている陶磁器製のおはじきで、博多などのお土産品売り場に小箱に入れて売られています。

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