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2013年4月11日 (木)

輪タクのはじまり

Img_0354戦後新宿駅前に現れた輪タク(クリックで拡大)

昭和22年頃、新宿駅前に現れた「輪タク第一号」です。

終戦後、ガソリンが不足して通常のタクシーはほとんど走れない状態の中に、自転車とリヤカーをつなぎ合わせた「輪タク」が出現しました。一応テント地で囲った人力タクシーで最初の2kmが10円でした。メーターもなく、それ以上は交渉次第で、路面電車の50銭に比べるとかなり高い料金ですが、雨の時は順番待ちするほどでした。

次第に、地方都市でも作られるようになって繁盛しましたが、国内で12,000台ほどが走り回りました。

それが、東南アジアにも輸出されて、現在でも都会の道路では、輪タク同志で混雑するほど走っています。

原型は、昔からある日本の「人力車」ですが、現在では国内の観光地で、観光案内も兼ねて昔のままの「人力車」が人気を呼んでいます。

上の写真は「輪タク」のレプリカで現在、東京の江戸東京博物館に展示されています。

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