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2013年4月 5日 (金)

玉音放送を聞いた日

Img_0342_2ラジオの前で玉音放送を聞いた日(クリックで拡大)

昭和20年8月14日、突然、その日のラジオ放送の終わりに「明日の正午から大切な放送がありますからラジオの前に集合してお聞き下さい」言う伝言がありました。

これを聞いたほとんどの人は「いよいよ本土決戦か」と思いました。

翌日の午前中にラジオが用意され、大勢の人が炎天の下に立ちすくんで、その時を待ちました。当日正午の時報の後、和田放送員が「只今より、重大な放送があります。全国の皆さん全員ご起立ください」。そして国歌「君が代」に続いて天皇陛下の玉音による大詔が読み上げられました。

最初は、ほとんど聞き取れないような声でしたが息を飲んで聞き取ろうとしていた人たちに「堪え難きを堪え、忍び難きを忍んで・・・・」と言う言葉がはっきりと聞こえて来ました。

そして、再び「君が代」のあと、和田放送員による解説がつづきましたが、その時、長老の一人が「戦争が終わったんだ」とぽつんとつぶやきました。

途端に、あちらこちらから女性たちのすすり泣きが聞こえて来ました、中には我が家に駆け込んで大声で泣き叫ぶ女性も、そして、戦地に赴いた父親の顔、ご主人の声、兄や弟たちの元気な姿を思い浮かべながら、叫ぶ声は夜中まで続きました。

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