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2013年3月30日 (土)

拾銭紙幣と五銭紙幣の発行

Img_0340拾銭紙幣と五銭紙幣(クリックで拡大)

上の紙幣は昭和19年に発行された日本銀行券です。

日本国内では明治6年以来、金貨、銀貨など一般生活とは縁遠い貨幣から、一厘、一銭をはじめとする多くの一般貨幣までたくさんの通貨が発行されました。

五銭、拾銭は銅貨ではなく白銅なども使われて来ましたが、昭和19年には戦争で使用する兵器の素材としてこれらの貨幣を回収して使わなければ間に合わなくなりました。

そのために上記の拾銭紙幣(八紘一宇塔のデザイン)と五銭(楠正成像)紙幣を発行して金融機関の窓口で一斉に交換することになりました。一銭銅貨は昭和13年からアルミ貨になり、昭和19年にはさらに形を小さくした錫貨になっていました(1/18日ブログ参照 未発行だったが一銭陶貨も用意された)

  ◇参考までに銭が通用した頃のものの値段

    ゴールデンバット 23銭     入浴料金 大人 12銭

    そば(もり/かけ)    16銭     コーヒー      15銭

    牛乳(空き瓶返却) 8銭     食パン 1斤    17銭

    山手線初乗り   10銭     亀の子たわし   15銭

    クレヨン       31銭     地下足袋 一足 1円71銭

 

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