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2013年3月26日 (火)

戦時中に昭和新山と登呂遺跡を発見

Img_0326昭和新山と登呂遺跡(クリックで拡大)

昭和18年12月28日に、北海道有珠郡一帯に最初の地震が起こり、翌年1月14日に周辺の湧水が20度から40度に上昇、洞爺湖を中心にフカバ集落が30cmほど隆起しました。さらに6月になると17回の噴煙と水蒸気発生を繰り返しながら地面がにわかに盛り上がり、地表175m(海抜407m)まで達して止まりました。

この小山は、個人が持っていた麦畑で、その人はこの代わって行く模様を詳細に記録しておりましたが、戦時中の出来事で周囲の人たちはゆっくり眺めているゆとりはありませんでした。

昭和32年に戦争が治まってから改めて調査を行い、「活火山・昭和新山」として特別天然記念物に指定、現在でも全山が水蒸気が包まれており、観光客が絶えません。(写真左)

右の写真は、昭和新山と同じ頃に、軍需工場を建設するために静岡市の登呂地区を測量調査していた時に発見された弥生式住居跡です。(写真の建造物は戦後、史実に基づいて建立したもの)

昭和22年に考古学者らによる本格的な発掘調査が行われ、竪穴式住居跡、高床式倉庫跡などの集落跡を見つけ昭和27年に国の特別史跡に指定されました。さらに、農耕、狩猟、漁労などに使われた木製道具なども出土、現在では「登呂遺跡」として一般に公開されています。


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