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2013年2月 7日 (木)

足踏みミシンの想い出

Img_0259_2懐かしい足踏みミシン(クリックで拡大)

ミシンが日本に入って来たのは江戸時代と言われていますが、最初は手回し式で裕福な家庭のお嬢様が楽しんだようです。大正時代になって洋装が出回ってくると裁縫マシンとして商売用に使われましたが、軍隊用の制服(下着も含めて)を造る工場でも早くから使われていました。

大正時代にパインミシン製作所が足踏みミシンを製作して発売、昭和の初めのモガ、モボの流行から洋服の仕立て屋などに普及しました。昭和10年に時節がら社名を帝国ミシン株式会社に変えて軍需工場用として電気ミシンも製造していました。

戦後、名前を蛇の目ミシン株式会社に変えて家庭用足踏みミシンを製造、地道に一軒々々訪問して販売したことが功を奏して、月賦販売で日本中に販路を広げました。(蛇の目とは下糸ボビンの形から連想したとか)

現在60歳を超える人たちには、割烹着姿で足踏みミシンをせっせと踏む母親の姿を思い浮かべて懐かしむこともあるでしょう。

まだ、電気炊飯器さえも世の中に出ていなかった頃の、3丁目の夕日の時代の一コマです。

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