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2013年2月13日 (水)

千人針奉仕が始まる

Img_0282靖国神社前の千人針(クリックで拡大)

昭和12年7月に、中国の北京の西の盧溝橋で日本軍と中国軍(当時は蒋介石軍と言った)が衝突、いわゆる日中戦争の始まりです。

日本国内ではにわかに戦争の機運が高まり、新聞やラジオで戦況を報じる時間が増えて来ました。

上の写真は靖国神社の前で婦人会の人たちが道行く人たちに千人針の協力をお願いしているシーンです。

千人針とは、木綿の白生地に1000個の丸印を並べ、その中に女性が赤い糸で結び目を作って行く活動で、通常の人は一つですが、寅歳の女性は自分の歳の数だけ結んで千個になるまで続けて行きます。

中には五銭玉を「死線(しせん)を越える」と寄付を兼ねたり、十銭玉(苦戦を乗り越える)を結ぶ女性もおりました。

特に、身内の男性が出征する時は、極めて短期間に作らないと間に合わないので、商店街とか隣組、銭湯の前などで頭を下げてお願いしたとか。

そして、出征して行く兵士はそれを体に巻きつけ、「万歳 万歳・・・・・・」の声に送られて出掛けて行きました。

この千人針の活動は日露戦争のころから始まったようですが、特に昭和時代になってから日本中に出来た割烹着姿の○○婦人会の活動の一つとして盛んになったようです。

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