« 一銭玉の歴史 銅貨、アルミ貨、錫貨、そして? | トップページ | 昭和初期のラジオの例 »

2013年2月20日 (水)

東京放送会館落成

Img_0288東京に完成した放送会館(クリックで拡大)

日本でラジオ放送がスタートしたのは大正14年7月でした。東京・芝浦の東京工芸学校の敷地内にアンテナと送信機を設置、仮のスタジオにマイクを置いて試験電波を発射しました。大阪と名古屋でも同時期に試験電波を発信しておりました。

その年の10月には聴取申し込みが10万を超えたと言われています。

東京市内で最も高いと言われた芝の愛宕山(海抜26m)に東京放送局とアンテナが立てられ、本放送を開始したのが7月12日(日曜日)で、午前の部が9時、午後の部が0時30分、夜の部が7時30分からでした。当初はマイクが一本で、番組毎にスタジオを変えるため手で持ち歩いたと言うことです。

東京内幸町に東京放送会館を建てたのは昭和10年で、地上6階、地下1階、スタジオ数も大小合わせて17になりました。同時に関東地方のほぼ中心の埼玉県青木と鳩ケ谷に本格的な送信アンテナ(高さ約300m)が立ちました。

しかし、戦局が悪化してくると、放送内容が戦争を中心になって、大本営の発表が重点に行われ、昭和20年に入るともっぱら「空襲警報」の連続でした。

終戦を境に、放送会館は大半がアメリカ軍に占拠されることになります。

参考までに、ラジオの聴取料金の変遷を下記に挙げておきます。

 大正15年   1円       昭和7年 75銭    昭和10年  50銭

 昭和20年   1円       昭和21年 5円   昭和22年17円50銭

 昭和23年   35円     昭和26年 50円

 昭和28年 テレビ 200円  昭和29年 テレビ300円  ラジオ 67円

 昭和34年 テレビ・ラジオ 330円       ラジオのみ  50円

 昭和43年 テレビ 白黒 315円 カラー 465円  ラジオ料金は廃止

 以後省略   

« 一銭玉の歴史 銅貨、アルミ貨、錫貨、そして? | トップページ | 昭和初期のラジオの例 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566220/56804485

この記事へのトラックバック一覧です: 東京放送会館落成:

« 一銭玉の歴史 銅貨、アルミ貨、錫貨、そして? | トップページ | 昭和初期のラジオの例 »