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2012年12月29日 (土)

小学国語読本 「サイタ サイタ」

Img_0166カラーになった「小學國語讀本」

昭和8年4月に「尋常小學國語讀本」が改訂され絵がカラフルになりました。

写真の右上は明治33年に発行された「尋常小學校用國語讀本」で和本綴じ、内容は学年別ではなく、全学年向けになっています。(価格は十銭前後)どのように使用したのか不明です。

左上は大正6年発行の「尋常小學國語讀本巻一」 全ページカタカナ文字で、1年生用で、「ハナ ハト マメ」と名詞から始まります。

下の本は昭和7年から使用された「小學國語讀本」で「サイタ サイタ サクラガサイタ」と動詞から入ります。それまでの読本との大きな違いは絵がカラーになっています。

現在の人たちが違和感を感じるのは1年生なのにカタカナから入っていることで、これは上記の明治時代の読本から導入されています。

参考までに、各巻の見出しの一部を下記に紹介しますが、少しずつ漢字が入って来ます。(すべて縦書き 原文のまま)

小学国語読本(巻三) 一、春が来た ニ、なはとび 三、うさぎ 四 とび

   同上   (巻四) 一、富士の山 ニ、早鳥 三、海軍のにいさん 

   同上   (巻六) 一、神武天皇 ニ、祭に招く 三、村祭 四、磁石

   同上   (巻七) 一、海 ニ、弟橘媛 三、潮干狩 四、わざくらべ

         註=「」内の漢字は本字を当てはめて見ました

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