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2012年11月20日 (火)

昭和初期の幻灯機と映写機

Img_0110幻灯機(右)と手で回す映写機の例

上の写真は昭和のはじめ頃の幻灯機(右)とハンドルを手で回して壁に写る動く漫画などを見るための映写機(左)です。

幻灯機は映画のフィルムに一コマづつ絵や写真が写っていて、幻灯機にセットをして後ろの箱に入っている電球にコードをつなぐとフィルムの後ろから照らして白い壁にレンズで拡大して見ることができました。知らない外国の風景や珍しい乗り物などが映し出されて、取っ手を回して駒を順番に送って楽しみます。これは、戦後35ミリフィルムが主流になり、「カラースライド写真」になって一般でも家庭で楽しむことができるようになりました。

一方、その頃の子供たちはめったに映画を見に連れて行ってもらえませんでしたが、学校の同級生の中には、1人か2人、幻灯機や映写機を買ってもらった子もいて、お菓子などを持って見せてもらいに行ったものです。

左の映写機は映画用のフィルムの短いものをセットしてハンドルを回すと部屋の壁などに小さな画面で動く映像が写って、ほんのわずかな時間ですが楽しむこともできました。

これとは別に子供の頃、教育用に全国を巡回する16ミリフィルムの映画を学校で見せてくれました。

幻灯機も映写機も戦争が激しくなると自然消滅して行きました。8ミリサイズの映画フィルムがブームになるのは昭和30年中頃からです。

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