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2012年11月15日 (木)

トーキー映写機の例(左はレコード盤式、右下はフィルム式)

Img_0102トーキー映写機の例(クリックで拡大)

上は昭和の初期のトーキー映写機の例で、中央にレコード盤が見えるのは、フィルムと同時にスタートして、画面の中で歌手が歌う時だけスクリーンの裏にあるスピーカーから音が聞こえてきます。

それまでの無声映画はスクリーンに映像だけが映し出されて、ステージの脇に居る弁士(日本の場合)が映画のストーリーを言葉巧みに説明、時には歌を歌ったり、大劇場では楽士が演奏したりしました。

それが、レコード盤式になって画面に歌手の顔が映し出されると同時にレコード盤に吹き込んだ歌が聞こえてきたので、観客は大興奮でした。これを聞きたくて、1日中映画館につめていたお客もいたようです。

その時のレコード盤は直径が約45cmでかなり重く、針を溝に降ろして演奏しましたが、取り扱いを誤ると割れたりしました。

上の写真の右下は録音した音を光の変化に替えて画面の駒の脇のスペースに焼き付けたトーキーフィルムで、この方が取扱いが便利で、急速に上のレコード盤式に入れ替わってトーキー映画の主流になって行きました。

そのため、弁士や楽士が失業することになり、紙芝居屋やちんどん屋、あるいは寄席の漫談師や声色(こわいろ)士などになりました。

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