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2012年11月 7日 (水)

昭和初期の日本間の暖房器具

Img_0090長火鉢、手あぶり火鉢の例

昭和の初めごろの通常の日本の家屋では、部屋を暖める暖房設備はなく、ゆとりがある家庭では、右上の長火鉢を主人のいる部屋に置いて年中鉄瓶にお湯が沸いていました。

長火鉢の引き出しには、煙草道具の他に、小銭(こぜに)などが入ってて、子供たちがねだると飴玉や一銭玉(昭和21年には一円札→1円アルミ貨は昭和30年より)をくれました。

寒い冬の夜は、家族で左にある手あぶり火鉢を囲んで暖をとり、子供たちはさっさと布団に包まって寝てしまいました。

この生活は、戦中、戦後を通して昭和30年代まで続き、電気コンロや電気こたつが登場するのは30年の後半でした。

寒い冬の夜、家族が小さな火鉢に手をかざしながら、おもちを焼いたり、あぶり出し(火にかざすと絵や文字が浮き上がってくる)を楽しんだり、身を寄せ合っておしゃべりをしたことも当時を体験した人たちには懐かしい思い出です。

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