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2012年11月 1日 (木)

日本最初の地下鉄開通

Img_0082地下鉄は遊園地の乗り物のようだった

東京に地下鉄が開通したのは昭和2年12月のことで、上野駅から浅草まで、距離にして約2kmほど、歩けば20分ほどの距離でしたが、乗るために行列ができて、大盛況でした。

お正月には1時間ほど並んで、外はなんにも見えない暗闇、乗って2分もかからないのに大人が何回も乗って楽しみました。

大人の乗車賃は10銭、写真右上の改札を通る時は一人ずつバーを押して入ります。

現在の地下鉄と大きく違うことは天井が低いことで、線路の脇に第3のレールがあって、電気は集電ブラシで受け取ります。

当初の計画では銀座通りの下を抜けて新橋までの予定でしたが、関東大震災のため大きく変更、渋谷まで開通したのは昭和13年のことでした。

ロンドンやベルリンの地下鉄は深く掘り下げて、空襲などの避難用に中央にプラットホームを作りましたが、日本の場合は地上から掘り下げて線路を敷き、その両側にホームを置く方式で、その上を市電が走る二階建てになりました。

日本でも後から出来た大阪の地下鉄や戦後のものは、パンタグラフを電車の屋根に着けて深いトンネルを掘る方式になりました。戦前の地下鉄は車内放送がありませんから、次の駅がどこなのか常にきょろきょろ注意をしなければなりませんでした。


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