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2012年11月27日 (火)

東海道線の特急列車に着けられた愛称

Img_0118東京駅を出発する「つぱめ号」

昭和4年頃、もっと汽車や電車のイメージを知らせるためにと、東京駅から発車する特別急行列車のネーミングを公募する動きがありました。

当時は、汽車や列車てすら、見たことがない人たちが多く、こどもの絵本などで知っているくらいでした。早速、新聞、雑誌、絵本などで啓蒙してその存在を知ってもらい、特別急行列車の名称を一般公募をしたところ、第一位が「富士」1,007票、第二位が「つばめ」882票、第三位が「さくら」834票となりました。

現在の感覚で考えると、100万票ぐらいになるかと想像しますが、四位以下を見ると「あさひ」「はやぶさ」「はと」「やまと(大和)」などと並んで、特急と言うイメージからはずれたものもかなりあったようです。

「富士」や「桜」からはスピード感あふれるイメージはありませんが、日本人の誰もが連想する愛称として納得できます。そして、第二位が「燕」になったことで、この一般公募の狙いが通じたように思えます。

まず、「富士」と「桜」は、従来の東海道線(御殿場経由)として採用しましたが、「燕」は昭和5年からC51型SLを使って運転したようです。

詳しいことは省略しますが、難工事の末昭和8年に開通した丹那トンネルの完成により特別急行車「燕号」の名前は日本中に広がることになります。

                                参考=右の写真は現在保管してある実物

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