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2012年11月 8日 (木)

日本の煙草はキセルから。

Img_0088_2きざみ煙草とキセル 

日本に煙草が入ったのは、鉄砲の伝来と同時期で400年ほど前とのことです。庶民の間で盛んになるのは江戸時代とか、「三べん回ってたばこにしょ」という夜回りの独り言は今でも一服いれる合言葉として使われています。

写真の左上はきざみ煙草の代表的な銘柄「はぎ」と「あやめ」で「なでしこ」などが知られ、昭和初年に3~5銭でした。最初に発売された庶民のための紙巻き煙草「ゴールデンバット」は明治39年に4銭でしたが、昭和になって7銭になりました。

きざみ煙草はがん首に刻み煙草を詰めこんで、深呼吸をするように一息吸い込んで終わりです。そのため、外に出るときは常に火種を用意していないと吸うことができません。

初夢のことわざに、一富士、ニ鷹、三なすび、四扇(しせん)、五たばこ、六地頭(じとう)と言うのがありますが、これは静岡自慢を並べたもので、地頭とは領内を収める領主のことです。たばこも名産でした。

紙巻煙草の「ゴールデンバット」は戦時中「金鵄」と呼ばれましたが、昭和50年まで続いて40円(20本)になりました。「ピース」は昭和21年に売り出し(7円)、途中から金色の鳩にデザインを変更して大ヒットしました。


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