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2012年11月 3日 (土)

東京-下関が1日かかりの汽車の旅

Img_0085大正15年の時刻表と旅行案内

上は旅行案内社が発行した旅行案内(約90ページ)で、当時の本州はもとより、樺太、朝鮮半島、台湾の汽車と汽船の時刻が記されています。

バックの急行列車の時刻表は東京から下関までの主要駅の到着と発車時刻が記されています。

現在の路線との大きな違いはまだ丹那トンネルがなく、国府津から御殿場線に入って三島でつながっています。その間SLを2台使って急勾配を上り下りしなければなりませんでした。

東京駅を8:15に発車した下関行き(第3列車)は名古屋に午後4:08に着き、大阪着が7:50になります。この間約12時間になり、下関にはさらに12時間かけて午前8:05着になります。この列車は三等車輌だけで、長距離のお客用に30分後に一等車両、ニ等車両、寝台車を連結した第1列車が用意されていました。

参考までに(乗車賃は哩:マイル計算で通行税を含む)

 東海道線乗車賃 東京-京都 二等11円71銭 三等5円77銭

             東京-大阪 二等12円35銭 三等6円09銭

             東京-広島 二等16円93銭 三等8円38銭

             東京-下関  二等19円71銭 三等9円77銭

 当時の寝台料金は「一等寝台車 並型(1夜につき)上段5円、下段7円。

 二等台車 大型 下段のみ6円50銭 並型 上段 3円 下段4円50銭

 また三等車には賃貸し軽便枕が用意されていて、遠近に関係なく40銭。

 食堂車は 洋食の場合 朝食 90銭 昼食 1円20銭 夕食 1円50銭

                           (写真はクリックで拡大) 

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