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2012年10月23日 (火)

日本でラジオ放送が始まる

Img_0064夕方になるとラジオの前に集まった

本格的なラジオ放送が始まったのは大正14年でしたが、朝の7時から定期的に番組が家庭のラジオから流れたのは昭和になってからです。

特に、夕方6時から始まる「子供の時間」は、家族全員が集まる楽しいひと時になりました。

その頃のラジオは電池式で真空管が使われ、上の絵のようなラッパがあってあたかも人間が箱の中にいるように声や音楽が流れました。

昼間は、朝7時のラジオ体操から始まり、1、2時間毎に気象通報(現在の天気予報)、料理番組、経済市況などが15分ほど流され、それが終わると放送局の電波が切られて、スピーカーから「ザーッ」という雑音だけが聞こえました。

そして夕方6時から10時頃までが通常のプログラム放送(講演、演芸、音楽など)が流されましたが、この時間帯が唯一の家族向けの番組でした。

当時のラジオは一式10円ぐらいで、一般庶民には高嶺の華で「あそこの家にはラジオがある」と評判になるのが自慢の種でした。真空管を使わない「鉱石式ラジオ」と言うのがありましたが、受話器(ヘッドホン)で一人しか聞くことが出来ず、しかも放送局の近くでしか聞くことができませんでした。

昼間、ラジオ放送が途切れないように流されるようになったのは昭和20年後半以降です。

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