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2012年10月29日 (月)

あこがれの乗合バスの女性車掌さん

Img_0072東京の乗合バスと女性車掌さん

東京に乗合バスが走り始めた頃は市電と同じに男性が車掌をやっていましたが、丁寧なサービスを求める女性の車掌に対するお客の要求に応えて、大正9年頃から、37名のバスガールが採用されました。

電話交換手やタイピストなどに女性の職場進出が始まった時代で、可愛い帽子とユニホーム、前にカバンを提げたスタイルは車内を明るい雰囲気にして大好評でした。

特に、関東大震災で市電が壊滅的な被害を受けた時に、直ちに市営バスが対応して彼女たちの親切なサービスにどんなか救われたことでしよう。

昭和になって、市内に走る乗合バスの車掌はすべて女性になり、特に戦後(20年以降の)の人々の気持ちが暗くなった時代に彼女たちの献身的な心遣いは毎日利用する人たちの心の救いになりました。

その頃、コロンビアローズが歌った「東京のバスガール」は、現在でも、日本中の観光バスに乗ると同乗のガイドさんが必ず聞かせてくれる定番になっています。

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