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2012年10月24日 (水)

日本最初のダイヤル式電話機

Img_0066ダイヤル式電話機が普及する

昭和時代になるまでの電話機は送受話器をとると「何番ですか」と言う女性交換手の声が聞こえ相手の電話番号を告げるとつないでくれました。しかし、都会地では電話の加入数が増えて、交換手の応対だけではさばききれなくなって、すでに海外では実用になっているダイヤル式電話が必要になって来ました。

昭和を境に東京の一部でダイヤル方式が採り入れられて交換作業がスピーディになり次第に範囲が広くなりました。

写真右の電話機は2号自動式卓上電話機でベルボックスが別になりますが、コードを長くして部屋の中を歩きながら使用することができました。

左上は2号自動式壁掛電話機で固定した場所に取り付けますから電話機の前で使用しますが、一般家庭用や商店などで使われました。このタイプは繁華街の公衆電話ボックスにも置かれました。

左下のは3号自動式卓上電話機でその後の標準型になり昭和25年頃まで使用されています。

電話機が呼出し式からダイヤル式になって一番混乱したのは火災電話で、それまでは送受話器をとって「火事です」と叫べばすぐに消防署へ繋いでくれましたが、ダイヤル式では一応最も短縮した番号の並びで「1 1 1」と設定しましした。ところが、呼出し式のくせで相手がなかなか出ないと受話器掛けを「ガチャガチャ」と手で叩く癖があって、間違えて消防署にかかってしまうことがありました。そこで「1 1 2」と回すように徹底したとのことです。その後「1 1 9」になっています。

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