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2012年9月21日 (金)

初代「写ルンです」が大反響

Img_0001_3初代写ルンです(左上)とその後のモデル

昭和61年、カメラ界に突如出現した「写ルンです」は、「使いっ切りカメラ」の別名で大反響を呼びました。富士写真フィルム社が発売したフィルムを主体にしたカメラです。

これは、予めロールフィルムを仕込んだ「レンズつきフィルム」で写真左上がその初号機になります。フィルム感度100のロールフィルムが中にセットされていて、被写体に向けて上部のシャッターを押すと写真が写ります。背面にあるノブを回してフィルムを送り、次の被写体に向けてシャッターを押します。

つまり、固定ピントのレンズとシャッターが組み込まれていて、1m(?)以上離れていればほとんど失敗なく写真が撮れます。レンズと言ってもプラスチック製のもので、フィルムがストップになったらそのままカメラ店に持って行くとフィルムを抜き取って本体は店に集められてメーカーでリサイクルします。2,3日ほどできれいな(?)写真が仕上がります。焼き増しもやってくれます(もちろん別料金)。

最初は「使い捨てカメラ」と言われましたが、それまでの撮影→フィルムの巻き戻し→現像依頼の手間を考えると実に簡単、価格は1台1、380円、始めは疑心暗鬼で買って、仕上がった写真を見てびっくり、一応ピントも合っています。

それまでは、カメラは難しいと言う先入観があったのが、2台3台と使っている内に誰でも簡単に写せると思われるようになって大ヒットになりました。

写真下のカメラはその後に発売されたフィルム感度400付きでプロ並みの仕様、一時期はカメラ店の店頭がこの「使いっ切りカメラ」に占拠されました。


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