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2012年6月 2日 (土)

琺瑯看板の例

Img_0003_2 昭和30年頃の琺瑯看板屋形の例

琺瑯引き看板は昭和の初期から流行していましたが、昭和30年代は全国いたるところに見られました。写真は、道路の脇にあった例ですが、屋根が朽ちて人が住んでいないような家です。このように集まっているところは「琺瑯屋形(屋敷)」と呼ばれて、全国をクルマで回るカメラマニアがたくさんおります。

最初は、町はずれの道路に面した家の外板壁に釘で打ちつけてありました。琺瑯看板は厚い鉄板の表面に文字や図柄を焼き付けて雨風にさらされてもはげ落ちないように作られています。そのため、一枚が2kg以上あって大きいものでは10kgにもなります。

一番多かったのが電柱に貼る住所表示板、郵便ポストのあるたばこ屋には〒マークに「切手」や「印紙」の文字、酒屋には「塩(鹽)」など、国鉄の駅名看板も白い筆字で書いたものが必ずありました。

商品名としては「金鳥蚊取り」中将湯「カルピス」など、戦争中(右横書き)のものは金属回収でほとんどなくなりましたが、戦争が終わるとどっと増えました。今でも古物商や骨董市でかなりの値段で売っています。

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