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2012年6月 3日 (日)

掃除機の変遷

Img_0004 日本の座敷箒→昭和初期の電気掃除機→昭和30年頃の電気掃除機

写真の左は、日本に昔からある座敷箒で、はたきなどといっしょに現在でも使われています。

中央は昭和の初期にアメリカから入って来た電気真空掃除機で、電気でモーターを回して床の上を先端のブラシで掃くと中間の袋の中にゴミが吸い込まれて行きます。利点はほこりが部屋の中に舞い上がらないので空間が汚れません。日本ではもっぱら洋間や廊下の床用に使われ、ビルの通路などはもっと大型のものを使っております。写真のものは、一般家庭用で価格は約100円もしました。畳のある日本間ではほとんど使用されませんでした。

右は昭和30年頃から日本で床(畳も)掃除用に発売された電気掃除機の例で、重い真空ポンプに車をつけて床の上を転がし、長いパイプの先にブラシがついています。(約15,000円) 基本的には現在家庭で使われているものと同じですが、当時の日本の狭い部屋ではモーターの音が大きく、使わない時に置く場所をとってあまり使われていませんでした。

団地や高層住宅に住むようになると家庭電化製品生活時代になって、パン焼き器や電気こたつなどが使われ、次第に電気掃除機も普及するようになりました。

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