« 琺瑯看板の例 | トップページ | 掃除機の変遷 »

2012年6月 3日 (日)

昭和30年頃のお茶の間

Img_0007 やっとテレビが入りました。

昭和30年代、まだ貸家に住んで住宅公団の団地の抽選を心待ちにしていたサラリーマン家庭の打表的なお茶の間です。

やっと、月賦でテレビを買いました。そろそろ電気釜も欲しい頃、卓袱台(ちゃぶだい)を囲んで一家団欒の夕飯が終わったところです。柱にはボンボン時計が真夜中でも時間を叩いていました。

食事が終わると一斉に片づけて、テレビの演芸番組をみたり、子供は廊下の片隅で宿題をしたり、テレビから9時の時報が流れる頃はそろそろ敷布団を敷いて寝る支度にかかります。

夕方には主婦は隣近所の人たちと揃って買い物かごを提げて、近くの商店街へ(まだスーパーもコンビニもなかった頃、冷蔵庫もなく、その日の食べ物はその日に用意する)、お風呂は銭湯で、NHKの「連続ドラマ君の名は」が始まる前に小さな子供たちといっしょに済ませます。

みんなが寝静まってから主婦は60Wの電球の下で針仕事にかかります。

                 (写真は青森郷土館の展示場からお借りしました)

« 琺瑯看板の例 | トップページ | 掃除機の変遷 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566220/54864272

この記事へのトラックバック一覧です: 昭和30年頃のお茶の間:

« 琺瑯看板の例 | トップページ | 掃除機の変遷 »