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2012年5月29日 (火)

話題を呼んだポラロイドカメラ

Img_0124 ポラロイドカメラ「SX-70」

昭和37年頃、インスタントカメラとして誰もが持ってみたくなるのが「ポラロイドカメラ」でした。

アメリカのポラロイド・ランド・カメラ社が開発したカメラで、撮影のメカニズムは通常のカメラと同じですが、フィルムが二重になっていて特殊のネガ感光剤フィルムで映像を写し取り、感光材ホルダーの中でポジ感光紙と重ねて白黒を反転させる拡散転写を行って通常の黒白画面にするようになっています。この現像時間は10秒程と言われていますが、取り出して空気にさらすために1分ぐらいかかります。

その魅力は、シャッターを切った後 その場でボジ写真が出てくると言うマジックのようなカメラです。昭和35年に日本のヤシカ社がポラロイド社と契約して8枚撮り(74x79ミリ)のロールフィルムを使用した最初のカメラ(ポラロイドランド120型 43,000円)はモノクロフィルムでした。(後に距離計ファインダー付き180型も発売:)

上の写真のものは昭和45年ごろ発売されたポラロイド社製「SX-70(カラーフィルム使用)」で、一般名称としてポラロイドカメラと呼ばれるようになりました。(近々復刻版が発売されるようです)

これは、1枚だけで焼き増しができないのがデメリットですが、速報性が問題になる報道関係者には人気があり、特にプロカメラマンの間では、本番の写真を撮る前に試し撮りをして、構図をチェックするとか 色の具合を見るには絶好のサブカメラになりました。

写真のバックに写っているのは初心者向けに取扱い方を説明しているカタログ写真です。


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