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2012年5月11日 (金)

オリンパス・ペンの誕生

Img_0087「オリンパス・ペン S」

昭和34年、突然ハーフサイズになった小型軽量なカメラが発売になって世界のカメラ市場に激震が走りました。

それは、昭和25年のリコーフレックスが市場に出た時の衝撃よりけた違いに大きな出来事でした。映画用フィルムをスチールカメラに使用したのはライカですが、そのフィルムをハーフサイズにして使った発想は全く新しいシステムのカメラが誕生したことと同じです。

掌に乗るサイズ、プロ用に使うレンズを搭載して映像がくっきり、カメラファンなら、プロ、アマを問わずにぜひ手にしてみたい魅力がいっぱいでした。そして昭和36年にはEE機能を搭載して誰にでもくっきりとした写真がシャッターを押すだけで撮れることはペンカメラの時代を作り上げたと言っても過言ではないでしょう。昭和35年から昭和50年台までのハーフサイズカメラの独壇場でペンシリーズの世界的なブームになり、このシリーズだけで1700万台を売り上げたと言うことです。

下記に簡単な履歴を挙げて見ます。

ペンEES (昭和37年) プログラムEE方式の採用で適正露出の範囲が拡大

ペンD (同年) プロ仕様のLV値直読型の自動露出計内臓

ペンF (昭和38年) ハーフサイズの一眼レフカメラ

ペンEM (昭和40年) 電子シャッター、自動巻き取り巻き戻し機能搭載

ペンFT (昭和41年) TTL露出計内臓

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