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2012年5月23日 (水)

戦後は赤坂離宮の中にあった国立国会図書館

Img_0113現在の本館の一部と新築開館を記念した切手

現在の国立国会図書館は明治24年に設立された帝国図書館で終戦後、衆参議員の調査機関として国会法で設立されています。ところが膨大な蔵書を保管し、閲覧室まで収容できる建物がなく一時期、旧赤坂離宮(現在の迎賓館)を仮庁舎として開館しました。

赤坂離宮は国賓を迎えるための建造物で明治時代に建てられました。建物自体がそのように造られており、絢爛豪華な装飾を施した広間やシャンデリアで飾られた会議場などがそのまま残っており、一般庶民が入ることが出来ない場所でした。

帝国図書館とは言うものの戦後の建物は空家同然になっており、図書館として一般人も自由に出入りできましたから、調べ物をする学生たちにまぎれて壁の装飾や調度品などを眺めることができ、暑い夏などは絶好の昼寝の場所でした。現在では、広い敷地は大理石(?)の塀と厳重な門に囲まれており、容易に近づくこともできませんが、気楽に出入りできたことが今では夢のような気がします。

当時は、帝国図書館が所有していた約100万冊と上野図書館に一時保管していた約100万冊、合計205万冊で国立国会図書館がスタートしていますが、昭和36年に完成した千代田区永田町の本館(上記写真)に結集して、1200万冊を収蔵する巨大な図書館になりました。

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