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2012年5月14日 (月)

タロとジロの生還

Img_0093生還したタロとジロ(バックは観測船「宗谷」)

昭和33年2月、昭和31年に上陸して任務を終えた第1次南極観測隊と交代するために第2次越冬隊員を乗せた「宗谷」が南極の近くまで到達しましたが、悪天候のため昭和基地の上空に小型雪上機を飛ばして様子を見に行きました。その結果、なんとか隊員たちだけは宗谷に運ぶことが出来ました。さらに犬たちを救うために荒れ狂う天候の回復を待ちましたが、晴れる様子が見られず、ともすれば「宗谷」そのものが遭難する危険が感じられました。

宗谷艦上では、これ以上留まることは限界であると判断、第2次越冬隊の上陸を断念し、残された樺太犬たちは犬橇に首輪で繋がれたまま残すことにしました。このことにより日本に着いた観測隊員たちは猛烈な非難の声を浴びることになります。

翌年、第3次越冬隊を乗せた「宗谷」は南極近くに到着するとすぐにヘリコプターを飛ばして昭和基地を偵察したところ、2頭の犬が生存していることがわかりました。それが、タロとジロでした。この朗報はただちに日本に伝えられ、明るい笑顔と感動が広がりました。

早速、オープンしたばかりの東京タワーの真下に15頭の樺太犬記念像(忠犬ハチ公の作者でもある安藤士翁の手による)が建造されました。


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