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2012年4月13日 (金)

マジックインキはフェルトペンの革命児

Img_0348昭和生まれの革命児「マジックインキ」

昭和28年4月、突如として誕生した「マジックインキ」は、その後の筆記具の革命的な存在になりました。

それまでの手描きポスターは、墨汁をたっぷりと含ませた毛筆で一気に書き上げるのが常識で、かすれた部分を補正したり、乾かない内に壁に貼ってたらたらと墨汁が滴る失敗は誰もが経験したことでした。そんな中に「マジックインク」は救世主の如く現れて、その存在は日本中に広がりました。

紙や木の板だけでなく、ガラス、陶器、布、プラスチックなど、何にでもくつきりと書けて、滲まない、たれない、かすれない、そしてすぐ乾き、こすっても落ちない。こんな夢のような筆記具になりました。

その名を「マジックインキ」としたように、まず速乾性のインキの開発から着手、そしてよどみなく流れ出るフェルトのペン先、蒸発しない容器など一つ一つクリアしながらの努力は寺西社長と内田洋行社長の涙ぐましい物語に集約されます。(マジックインキ誕生物語参照)

現在では、どこの家庭にも置かれでいる「マジックインキ」はその後のフェルトペンの歴史を大きく変えることになりますが、「マーキングペン」「サインペン」「ラインマーカー」「ホワイトボードマーカー」などと発展して、インキも油性と水性に分かれて使い勝手が広がって行きます。

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