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2012年4月21日 (土)

生活の大革命「自動式電気釜」

Img_0038自動式電気釜(東芝)とタイマー

昭和30年12月に自動式電気釜が発売になりました。

一家の主婦がみんなより早く起きて、釜戸に火をつけるのが日課だった日本人の生活が大きく変わることになります。それは、眠っている間にご飯が炊ける魔法の炊飯器の出現でした。

当時の価格は、2-6炊きが3.200円、1升炊きが4.500円でした。しかし、長屋住まいで家賃が1800円の庶民の生活ではちょっと手が出る買い物ではありません。その上タイマーが1,700円もするとはかなり高価なものです。

主婦が早起きして朝ごはんを作ることは日本に伝えられてきた美しい伝統で、それを破壊することは日本人の文化を覆すものだと唱える人たち(特に年寄りたち)もあってそう簡単には普及しませんでした。

しかし、電気洗濯機などが電気店に並び巷にその便利さが広がってくると次第に普及の輪が拡がり、家電機器生活時代へと移って行くことになります。


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