« ラジオ全盛時代到来 | トップページ | 大人が夢中になったパチンコ »

2012年3月28日 (水)

メートル法の実施(便利な折り尺)

Img_0330昭和時代の折り尺の例

日本では、明治18年にフランスからの提案に応じてメートル条約に加入して「度量衡法」を施行、明治42年に導入の検討を始め大正10年になって生活の中に採り入れることを定めていますが、それまでの尺貫法が根強く、並行して使用しておりました。そして昭和26年にそれまでの「度量衡法」を廃止してメートル法1本になりました。

一方、1896年に第一回近代オリンピック大会を提唱したフランスのクーベルタン男爵は、競技に使用する共通単位に「メートル法」を採用することを提案しています。古代オリンピックではギリシャ国内で行われて来ましたから、スタディオンと言う単位が使われていましたが、近代オリンピックでは世界の国々の選手が競いますから、それぞれの国で使われている単位をそのまま使用したのでは混乱が起こります。そこで、参加国の同意を得てそれぞれの競技の記録として距離や長さに「メートル」と「時間」を国際共通単位に採用しました。

上の写真は、いろいろな職種の人たちが現場で使用する折り尺の例ですが、日本の「尺と寸」、欧米で使われている「インチとフート(左下)」、そして「メートル」の3目盛りが刻印されており、現在でも建築関係のみなさんは便利に使っております。もちろん、法律により猶予期間を経た昭和41年からはメートル以外の単位は使用出来なくなりましたが、住宅や和裁関係では特例としてメートルと併記すること(括弧つきで)が認められてております。

« ラジオ全盛時代到来 | トップページ | 大人が夢中になったパチンコ »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566220/54329552

この記事へのトラックバック一覧です: メートル法の実施(便利な折り尺):

« ラジオ全盛時代到来 | トップページ | 大人が夢中になったパチンコ »