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2012年3月14日 (水)

アメリカ野球と一緒に入って来た冷たい飲み物

Img_0289コカコーラとソフトアイスクリーム

昭和24年に戦後初めてのアメリカの野球チームが後楽園球場にやって来て巨人軍と公開試合を行いましたが、この時試合前の短い時間に観客の前でいろいろなコミカルなショーを見せてくれました。

その中で傑作だったのは、1人の投手が2人の選手を相手にボール投げをしたのですが、2個のボールを片手で掴んで投げ、同時に2人がキャッチします。2人の間が投げる毎に離れて行くのにちゃんと投げ分けているのには拍手喝采です。さらに2人を縦に並べてこれも、距離が5mぐらいになってもそれぞれのグローブにちゃんと収まるのにはびっくり、観客席から大きな叫び声が起こりました。最後には両足を紐で結えて逆さ釣りのバッティング、これもゴロを叩いたり、観客席に打ち込んだり脱帽でした。

その時、コカコーラボーイが観客席の間を回って売り歩いて評判になりました。コカコーラは戦前にもありましたが、一般には普及しませんでした。この球場で飲んだのがきっかけでファンが激増して、街中に自販機が置かれるようになりました。

もう一つの食べ物がソフトアイスクリームです。一般の日本人は野球場の中に入れませんでしたが、アメリカ人たちが歩きながら舐めているのを見て、最初はお行儀が悪いと思っていました。ところが周辺に売店が出来て自由に買えるようになると、若い人たちがいっしょになって舐めるようになりました。当時としては高価な一つ50円だったと思いますが、間もなく銀座通りなどにも出現して行列ができる大ブームに・・・・・。

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