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2012年3月10日 (土)

テレビジョンの発達史

Img_02761947年にアメリカで商品化されたテレビ受像機とブラウン管

アメリカで電波を使ったテレビ放送を開始したのは1939年でその翌年に三色のカラー円盤が回転するフィールド順次方式カラーTVが完成しています。この方式は戦後の日本でも電波展示会などで公開されましたが、受像機の前で音を立ててカラー円盤が回転するためモノクロで見る場合は外さなければならないなど実用化には問題がありました。その後アメリカで,NTSC方式が開発されてカラーTVの標準になりました。

NHKが日本でテレビジョンを公開したのは昭和23年でした。電波ではなく通信回線を使用する方式でしたが、観客は初めて見るテレビ画面にくぎ付けになりました。展示された受像機は上記の写真のように通常の円形画面のブラウン管が使われています。下の大きい方は映像面が6インチ(約15cm)で上下を隠した小判形の画面になります。右は3インチ(約8cm)でアメリカでは初期の段階で商品化されていました。

日本でテレビ放送が始まったのは昭和28年からになりますが、その時点では、画面が長方形のブラウン管が実用になっておりました。当初発売されたテレビ受像機は1インチ1万円(14型が最初)でとても庶民が買える値段ではなく、テレビ屋さんの店頭で人の頭越しに見て楽しんでいました。

その後、メーカーの企業努力によって普及率の向上につながり価格が8万円台になって、東京オリンピックを境にカラー化に移行して、一般家庭でも楽しめるようになりました。


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