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2012年3月30日 (金)

レコードの回転数が3種類になって大混乱

Img_0335EPレコードプレーヤーとレコード盤の例

昭和26年は、円盤レコードの混乱期で音楽ファンもメーカーも大騒ぎでした。

明治以来続いていたレコード盤と言えば黒くて重く、床に落とすと簡単に割れるのが特徴でその上値段が1枚1円もする高価なものでした。しかし、当時の人たちには回すと音が出る不思議な円盤に見えました。日本に入って来た時は、エジソンの円筒レコードでしたが、新聞には「蘇音機」などと書かれて話題になりました。

戦争が始まってレコードを聴いている暇などなかった頃から一息ついた戦後の日本もどうやらゆとりができた昭和26年頃、海外からの音楽が続々と上陸してきて、ラジオからもクラシックから新しい音楽までいろいろな種類のレコードが用意されて楽しむことができました。

そんな折、それまでSP盤と呼ばれていたレコードにLPレコードとEPレコードが加わってレコード界は大騒ぎになりました。

SPレコードは回転数が78回転/毎秒で、片面の演奏時間が4分ぐらいでした。それが、LPレコードでは33.33回転/毎秒で片面30分になりました。さらにEPレコードは上の写真のように数枚を重ねておいて、1枚終わるごとに1枚ずつ下に落として連続して聴けるプレーヤーが誕生しました。それぞれに特徴があって面白いのですが、聞くために3種類のプレーヤーを用意しなければなりません。

そこに登場したのが、3スピードレコードプレーヤーで、この複雑な3方式のレコードを1台のプレーヤーで回転数をに合わせて演奏することができるようになりました。

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