« 千人針 | トップページ | 「風と共に去りぬ」は昭和14年に公開された »

2012年2月 4日 (土)

戦艦大和と零戦は同じ頃造られていた

Img_0200 零式戦闘機(実物)と戦艦大和(縮尺模型)

零式戦闘機と戦艦大和はほとんど並行して製作が進められていました。

これからの戦争は飛行機が主力になると見越して海軍ではそれまでの航空機にない高度な性能を飛行機会社に要求して設計を急がせました。それが零式艦上戦闘機でゼロとは皇紀2600年の00を意味するものでした。そして試作第一号機が初飛行したのは昭和14年でした。その翌年から昭和20年までの間に、1万機以上が作られたと云われています。当然戦闘機としての諸機能は当時のアメリカ機より優れており、アメリカでは1日も早く実物を入手することに躍起になりました。

一方、戦艦大和は昭和12年に呉の海軍工廠で着手、昭和15年には進水と云う驚異的な速さで造り上げています。全長263m、乗組員2,500名は一つの町を形成する程の規模になり、口径46cmの3連装の砲塔を3基、その他の砲塔を10基も備えた砲列は完璧でした。しかし、これらの装備はそれまでの海上戦に対するもので、飛行機による空からの襲撃に対しては無防備に近く対空攻撃に対しての連装高角連射砲を数十基増設しましたが、いたずらに艦の重量を増やして速度を低下させることになりました。

ゼロ戦と戦艦大和は日本の戦争史を語る上に重要な位置づけを持ち、それなりに日本国民に一つの時代を残した記念物としていつまでも語られることになるでしょう。

さらに興味をお持ちの方は、多くの資料が出版されており、忠実に復元した展示品や複製模型を保存している博物館もありますのでそちらをご覧ください。

« 千人針 | トップページ | 「風と共に去りぬ」は昭和14年に公開された »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566220/53899881

この記事へのトラックバック一覧です: 戦艦大和と零戦は同じ頃造られていた:

« 千人針 | トップページ | 「風と共に去りぬ」は昭和14年に公開された »