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2012年2月23日 (木)

のど自慢素人演芸会

Img_0242素人のど自慢テスト風景

NHKがマイクを一般に解放すると言う趣旨で「素人のど自慢」という番組が始まったのは昭和21年1月19日で、NHKの中で最も古い番組の一つになります。

ラジオ番組「のど自慢素人音楽会」は午後6時からテスト風景として1時間30分公開放送されました。第1回目の出演希望者を募ったところ、900名を超える反響でした。素人がマイクの前で歌えるとあって、"のど自慢"というフレーズが受けたのか、普通の流行歌に限らず復員服(軍人)のままで「異国の丘」、女性はオペラの「アリア」、羽織袴姿の「詩吟」、果ては物まね(声色)まで、ズック靴、地下足袋、下駄履き姿など大盛況でした。

最初の伴奏はアコーディオだけで、番号を言って歌い出します。プロデューサーの合図でアナウンサーが「結構です」と言うと合格と勘違いして舞い上がる人も出て、途中から合否は鐘(チューブラベル)になりました。一つは不合格、二つはお次の方、三つ(今のような連打ではなく単純に3回叩く)は合格。

歴史に残る人としては美空ひばり(素人を越えているため審査員がとまどったとか?)、桜井長一郎(演芸部門で第一位に)らが鐘を鳴らしています。テレビ放送は昭和28年(モノクロ)からラジオと同時放送でカラーTVは昭和46年からです。

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