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2012年2月28日 (火)

最悪の食糧事情

Img_0254 昭和20年末頃の食糧買い出し列車の例

戦争が終わったと一息つく暇もなく最悪の食糧事情が都市部を中心とした家庭に降りかかってきました。その結果、毎日の食べ物を探してさまようことになります。

戦時中は強力な食糧の統制令によって「勝つために頑張って」来たのに、その戦争が終わった瞬間に 自分自身のために一人々々の力で食糧を探し求めて歩く毎日が始まったのです。国民のほとんどはお米(穀物)の遅配欠配に苦しみ、焼け跡を掘り返して家庭菜園(かぼちゃなど)を作り、危険を犯してまでお米やお芋の買い出しに行かざるを得ませんでした。

その裏では前日のブログ(2/25)のように、昼間から堂々と闇市が横行して、お金優先の世の中にさまようことになっていました。

昭和23年ころから少しずつ輸入食糧やケア物資(世界的規模の人道援助団体など)の援助も届くようになり、米穀以外の食糧が統制から外されて自由に買えるようになりました。

さらに、昭和22、24年の2つの台風(キャスリン、キティ)の襲来は、東京大空襲の再来となって東京東部の人たちを一層窮地に追い込みました。

そのような中で、それまで35区あった東京旧市内の区割りが23区制に改められました。

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