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2012年2月20日 (月)

連合国軍最高司令官司令部(GHQ)

Img_0233GHQが入った第一生命館ビル

昭和20年9月、GHQが東京・日比谷の第一生命ビルを接収、マッカーサーが本部に入り、朝日、毎日、読売報知、日経、東京の5新聞の事前検閲を開始しています。そして、治安維持法の廃止、日本軍の武装解除、農地改革を指示、小作人への農地の分配などを実施します。

昭和21年に入ると新しい日本国憲法の草案(戦争放棄、象徴天皇、主権在民)の公表、極東国際軍事裁判を開廷しています。11月には新日本国憲法の公布、翌年5月に施行。

 GHQでは日本語に対して「日本語は漢字が複雑で識字力が遅く民主化促進の妨げになる」として氏名のローマ字化を導入しようとしましたが、日本の識者らの反対で断念しています。もし、これが実現していたら氏名だけでなく先祖から受け継いだ地名や固有名詞にまで及び、美しい日本語の崩壊を招いていたかも知れません。

昭和22年に入るとGHQが全郵便物の開封チェックが実施され封筒の底部を切って検閲後セロテープで封をしますが、本土から届くテープが間に合わず、ニチバンにセロテープの注文が大量に舞い込んだというエピソードがありました。ニチバンではそれでは国内でも売れると思って店頭に置いてみましたが、一般には何に使うのがわからず、使い方を乗り物などのポスターで宣伝してやっと市民権を得たとか。最初は斜めに切れるため評判が悪かったのですが、改良してから一家に一個の必需品になりました。

昭和24年に円ドル交換比率1ドルを360円単一レートに設定したのはGHQです。さらに昭和26年、マッカーサーが日本を去る時、日本に再軍備の必要性を残しています。

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