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2012年1月10日 (火)

チャップリンの映画「モダン・タイムス」

Img_0170_8 映画「モダン・タイムス(DVD)」より

モノクロ映画で世界の喜劇王と云われたチャップリンのトーキー第二作目「モダン・タイムス」はそれまでのコミカルな動きに加えて社会風刺の要素を盛り込んでいます。

日本での最初の上映は昭和13年ですが、それより戦後の労働争議が活発になってから見た人たちの反響の方が数倍大きくなりました。

映画のストーリーは、工場で働く一人の労働者が次から次へと流れてくる製品のベルトコンベアの前で朝から晩まで単純な作業を繰り返しで頭がおかしくなり、両手にスパナを持ったまま歩き廻り巨大な歯車の中に巻き込まれたり(上の写真)、街頭に出て女性の胸をスパナで触ったり大騒ぎ。

このまま単なる喜劇として笑い飛ばしていたのは昭和13年頃のこと、労働組合が結成されてストライキなどが活発になった戦後では、がむしゃらに働かされる自分たちの姿を照らして、会社組織の中で歯車の一つとして働かされることに目覚めた人たちが沢山いました。

チャップリンは、その後世界の独裁者(ヒトラー)や金持ちを風刺する映画「ライムライト」などを次々に造って新しい境地を開いています。

昭和初期に氷川丸(現在 横浜・山下公園に博物館として繋留)で世界を回り日本にも立ち寄っています。

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