« 昭和初期の新商品リスト | トップページ | 今年は「辰」年です。 »

2011年12月31日 (土)

除夜の鐘の響き

Img_0144 京都・知恩院の梵鐘

今年も、1年を締めくくる大晦日になりました。特に災害を受けた皆様には御苦労があったことと思います。心からお見舞いを申し上げます。

今夜は日本中のお寺からいろいろな思いを込めて除夜の鐘が鳴り響くことになります。その願いは人間に降りかかる「百八つの煩悩」を取り払うためにその年の内に百七回叩き、深夜新年になった時刻に百八つ目をたたくのが習いと云われています。

その先には、新しい生活が待っていると念じながら、初詣でにつなげて行きます。

上の写真は、日本一と云われる京都・知恩院の梵鐘で、江戸時代初期に造られたといわれており重さ700tにもなります。

除夜には17人の僧侶によって撞かれ、その音色は京都を囲む山々に轟きわたります。撞木の綱は16人が撞き手になり、1人が二度撞きを留めるために身体を張って撞木にブレーキをかけます。(写真上は通常の状態、下は事前に試し打ちをしている様子)

11/8のブログで、大正12年にノーベル賞を受賞したアインシュタイン博士が来日した折りこの梵鐘の下で彼ならではの奇抜な実験にしたことを紹介しました。それは「この梵鐘の中に頭を入れたらどんな音が聞こえるか?」。同行した関係者は予想もしなかった思いつきにびっくりしましたが、その結果、撞木をあてても中ではほとんど無音状態でした。外側には遠くまで行き渡る音が内側では打ち消し合って音にならなかったのです。

« 昭和初期の新商品リスト | トップページ | 今年は「辰」年です。 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566220/53614230

この記事へのトラックバック一覧です: 除夜の鐘の響き:

« 昭和初期の新商品リスト | トップページ | 今年は「辰」年です。 »