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2011年12月29日 (木)

ナンバープレートが必要だった自転車

Img_0141 昭和10年頃の自転車

その頃も通勤ラッシュになると道路に自転車があふれました。写真上のように自動車の数が少なく、自転車の荷台にはかなりの荷物を乗せていたようです。駅前に駐車場はありませんし、無断駐車は違反ですから、当時は勤務先まで1時間程度自転車に乗るのが当たり前でした。

左下の自転車は最も標準的な例で40-50円です。1台々々運搬用木箱に入れて家まで運んでくれました。と云うのは購入したらすぐに役所に届けて税金を納めないと鑑札(ナンバープレート)がもらえません。右下はその鑑札の例で、それを付けないと乗ることができないからです。規則としては通行人を追い越す時は必ずベルを鳴らし、夜間はランプを点けないと罰金になります。

当時の裏長屋の家賃は月10円ほどで、通勤先からの定期代はありませんから、少しずつ積み立てて自費で自転車を買うのはかなりの負担でした。

明治の頃は輸入車(200円)しかありませんでしたが、大正になって国産車ができると上記のように50円ほどになりました。昭和15年頃には兵器優先の時代で100円でも手に入りません。戦後(昭和25年)は1万円位からスタートしています。

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